Japan-China Friendship Center Art Museum 日中友好会館美術館

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日中友好会館主催・協力展

Exhibition

第31回中国文化之日 主催展「Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界」

今年の「中国文化之日」は「Chinese Shadow Puppets陝西皮影の世界」と題し、中国各地にある皮影の中でも、その精緻な美しさと芸術性の高さから中国皮影の逸品と称される「陝西皮影(せんせいピーイン)」にフォーカスし、皆さまにご紹介します。

 

汪天喜「穆桂英、元帥となる」

汪天喜「穆桂英、元帥となる」

【開催概要】

会 期:9月17日㈮~11月7日㈰ *月曜休館

時 間:10:00~17:00 *毎週金曜日は20:00まで開館、入場無料

主 催:公益財団法人日中友好会館、陝西省文化観光局

協 力:陝西省対外文化交流促進会、公益財団法人現代人形劇センター

後 援:中華人民共和国駐日本国大使館、渭南市文化観光局、中国文化センター、公益社団法人日本中国友好協会、日本国際貿易促進協会、一般財団法人日本中国文化交流協会、日中友好議員連盟、一般財団法人日中経済協会、一般社団法人日中協会

 ※状況により展覧会予定に変更が生じる場合がございます。最新情報及び新型コロナウイルス感染防止対策については、こちらまたは美術館SNSをご確認下さい。

 ※揚琴演奏会開催中は入場制限を行います。予めご了承ください。

 

薛宏権「番王」

薛宏権「番王」

 

中国では古くから「映画の先駆け」といわれる皮影戯(ピーインシー)、いわゆる影絵芝居が、庶民の娯楽として親しまれてきました。皮影戯には、牛やロバの皮をなめして彫刻や彩色を施した影絵人形“皮影(ピーイン)”が使われています。自由に旅行ができない今、日本で本場の皮影が鑑賞できる貴重な機会となります。陝西皮影の幻想的な世界をご堪能下さい。

 

〇見どころ

一、陝西省を代表する皮影作家・汪天喜氏の作品を中心に、頭(かしら)などの細かいパーツから全長4mにも及ぶ大作まで、200点以上の皮影が大集結します。単に道具という枠を超え、芸術品としても一見の価値がある繊細で美しい皮影をお楽しみ下さい!

二、会場内のミニシアターでは、本展のために撮り下ろした皮影戯の動画をご覧いただけます。チャン・イーモウ監督の映画『活きる』にも出演した劉華氏が、特徴的な節回しに乗せて生き生きと皮影を操ります。

三、会場には体験コーナーを設置。実際の皮影に触れて、遊んで、皮影の魅力を存分に堪能できます!

劉華氏

皮影を操る劉華氏

 

【イベント情報】

皮影戯公演(約60分)

日時:9/25 ㈯ ①11:00~ ②14:00~

10/2 ㈯ ①11:00~ ②14:00~

会場:日中友好会館大ホール

出演:柴廣義、廣藝中國皮影藝術工作室

各回50席/参加無料/事前申込制 ※受付終了

 

日本在住の皮影作家で、自らも皮影劇団を主宰し日本各地で活躍する柴廣義(チャイ・グァンイ)氏による本格的な皮影戯をお楽しみください。

お届けする演目は、小説『西遊記』から本場中国でも人気のストーリー「孫悟空三打白骨精」、古典寓話「鶴と亀」を日本語バージョンでお届けします。

 

揚琴演奏会(約40分)

日時:10/16 ㈯ ①11:00~ ②14:00~

10/22 ㈮  ①18:30~

会場:日中友好会館美術館   出演:郭敏

各回30席/参加無料/事前申込制 ※受付終了

 

揚琴は、金属の弦を竹製のバチで弾いて演奏する中国の民族楽器。日本および世界で活躍する郭敏(グォ・ミン)氏による演奏で、秋の深まる季節に優雅で華やかなひとときをお楽しみ下さい。

 

皮影制作実演(約30分)

日時:9/25 ㈯ ①10:00~ ②13:00~

10/2 ㈯ ①10:00~ ②13:00~

会場:日中友好会館美術館   参加無料/申込不要

 

数少ない日本在住の皮影作家・柴廣義氏による皮影制作の様子を自由にご覧いただけます。

混雑が予想されます。何卒ご了承ください。

 

陝西グルメを食す!

かつて14の王朝が都を置いた陝西省は、グルメの宝庫!

美術館向かいのレストラン「馥」(11:00~21:00、不定休)にて、展覧会期限定メニューを提供!モチモチとした食感がたまらない「ビャンビャン麺」、ジューシーなお肉がクセになる中国式ハンバーガー「ロージャーモー」など、陝西省出身の料理人が腕を振るいます!ぜひご賞味下さい。

 

【問合せ・イベント申込み】文化事業部

電話:03-3815-5085(平日10時~17時)

E-mail:bunka@jcfc.or.jp

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